
私が今まで書いてきた記事の中に出てくる幕末用語の中で、
独断と偏見で「ちょっと意味がわかりづらいかな。」
と思う言葉を簡単に解説しました。
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| あ行 |
| 王政復古 |
おうせいふっこ |
江戸幕府を滅亡させ、朝廷中心の新体制樹立を宣言したこと |
| か行 |
| 亀山社中 |
かめやましゃちゅう |
神戸海軍操練所解散後に龍馬中心で志士たちが結成した貿易結社 |
| 海援隊 |
かいえんたい |
土佐藩援助のもと亀山社中が名前を変更。貿易会社兼海軍組織 |
| 開国 |
かいこく |
鎖国をやめて外国と外交や貿易をすること |
| 勤王 |
きんのう |
天皇に忠義をつくすこと |
| 公武合体 |
こうぶがったい |
江戸幕府を滅亡させ、朝廷中心の新体制樹立を宣言したこと |
| 国事御用掛 |
こくじごようがかり |
国政を討議する為の朝廷の役職 |
| さ行 |
| 佐幕 |
さばく |
幕府を補佐すること。または倒幕の反対の意味 |
| 参政 |
さんせい |
実質上の藩主の代理、藩行政の最高責任者 |
| 三十石船 |
さんじっこくぶね |
京と大坂間を行き来する旅客に使われた淀川の舟運 |
| 攘夷 |
じょうい |
外敵(外国)を撃退すること |
| 上意討ち |
じょういうち |
主君の命令を受けて罪人を討つこと |
| 新選組 |
しんせんぐみ |
京都で反幕府勢力をとりしまるための会津藩傘下の武装集団 |
| 船中八策 |
せんちゅうはっさく |
坂本龍馬がまとめた8カ条の新しい国家構想 |
| 尊王 |
そんのう |
天皇を尊ぶこと |
| た行 |
| 高瀬舟 |
たかせぶね |
高瀬川で荷物を運んでいた舟 |
| 脱藩 |
だっぱん |
武士が藩を捨てて浪人になること |
| 朝廷 |
ちょうてい |
天皇が政治を行うところ |
| 朝敵 |
ちょうてき |
天皇や朝廷に敵対する勢力 |
| 天誅 |
てんちゅう |
天に代わって罰を与えること |
| 天領 |
てんりょう |
江戸幕府が直接支配する土地 |
| 土佐勤王党 |
とさきんのうとう |
土佐藩で結成された尊王攘夷集団 |
| 倒幕 |
とうばく |
幕府を倒すこと |
| 鳥羽伏見の戦い |
とばふしみのたたかい |
戊辰戦争の発端の、鳥羽・伏見でおこった新政府軍と旧幕府軍の戦い |
| は行 |
| 幕末 |
ばくまつ |
一般的には黒船来航(1853年)から戊辰戦争(1869年)までをさす |
| 捕吏 |
ほり |
罪人を捕まえる役人 |
| 戊辰戦争 |
ぼしんせんそう |
明治政府の新政府軍と旧幕府勢力が戦った内戦 |
| ま行 |
| 見廻組 |
みまわりぐみ |
幕末に幕臣によって結成された京都の治安維持組織 |
| や行 |
| 大和行幸の詔 |
やまとぎょうこうのみことのり |
孝明天皇みずからが神武天皇陵に参拝し、攘夷の成功祈願と軍議をするという内容の詔 |
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